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2024/04/25 09:02 |
みさかいもなく
えーと、我が最愛の漫画家・鴨居まさねの作品名とは、関係なく、
これから書くのは、テレビってみさかいがない、っていう話です。

全部古いエピソードばっかりです、なんで今更、って内容です。

・まっちゃんの「すべらない話」が最近は結構すべってる、っていう噂。
呼ぶゲストがいけないのか、レギュラーのおかんネタもそろそろ尽きているのか。
たまに見る感じでは、おそらく後者、だと思うんです・・・どうでしょうかね?

(ちなみにわたしがこれまでで最も好きだった話は、フットボールの後藤がはじめて彼女を家に呼んだときのエピソード。オチはありがちだったけど、「チーズトースト作ったから」っていう、なんともいえない母ちゃんのセンス・・・こみあげるものがあった。)

この番組の何がすき(だった)かって、「これから、面白い話をします」と銘打って、
本当に良質の笑いを届けてくれるっていうのが、
テレビにしては、正直で、誠実だからだ。
たとえ今、すべり気味で、無理やり笑ってやり過ごしているとしても、
この番組の精神が好きだ。

今じゃ普通の光景だが、「CMのあと、~大激怒!!」って気をもたせといて、ただ大声でジャレあってるだけだったり、「~の爆笑エピソード!」って煽っといて・・・・もう、書かなくてもいいか。

まっちゃんのことだ、たぶん近いうちあの番組をやめる。
みさかいの無いテレビのやりかたに、ある程度批判のある人だった、と思うしな。
当然、周囲の非難にも気づいてるだろう。
もしくは、スパンを長くとるか・・・?

個人的には、あの番組やめて、「考えるヒト」での細山君、竹森とのお笑い名勝負をもう一度見せてくれ、といってみる。ああ、こういう視聴者の気持ちが、テレビをみさかいなくしちゃうのかな。
足りないくらいがちょうどいい、って言うしな。


・「愛されるボク」ブームでやっちゃいました、やぎらゆうや(漢字シラネ)とYOUの車のCM
友人Mは、「YOUをああいうポジションに置くセンスが間違ってる!!そこまでの女じゃない!黒木瞳とかならまだ許せる。そして、あの小僧がきもい!!」って言ってたんだけど
私はもう、あれがどんなキャストだろうと、次にあのCMを見たとき、プッツンするぜ、と。もうやってないけど。

バイト先に自分の母ちゃんがきたときの憤り」について、伊集院が言ってたこと(深夜の馬鹿力より)を鵜呑みにするわけじゃないけども、アレを見て、「うん、母ってなんかいい」って感慨にふけるのは、難しいだろ。
あと、YOUって、ここ数年でもうれつにフケたよなあ・・・。ゆるふわパーマの申し子が、何か今はみすぼらしい。いや、YOUがすきですよ、私は。

東京タワーもがばいばあちゃんも、見てません、だからそれ自体を批判はしない。
きっと凄くいい話なんだろう。家族モノてのは、いいんだよなあ。
で、二番煎じまでは、それもなるべく批判しない。人々がそれを欲してるのなら。
でも、このCM、四番煎じ・・・いや、もはや煎じてもいないのか。茶がらを変えろ・・・



・理想の上司?だかに選ばれた、21世紀の日本の『アネゴ』、篠原お姉さんの携帯のCM。auだったっけ?
あれさあ、苦情こなかったのかなあ。

パターン①
 「泣き顔かわいー」て・・・・んで、「部下と携帯はうまく使え」・・・?だったっけ、わすれたけど、
そんなコピーが入る。

職場で泣くやつって、いんのかな?個人プレーの仕事だから、働く同僚ってのを見たことないな。
まあ、いるんだろうな。

ま、わたしは、トイレの壁に向かって、氷の装甲を纏ったギアッチョ並にガンガンガンガンやっちゃったことあるけどね☆これが落着くんだよね~ あれ?馬鹿じゃん、わたし

あのCM、もし後輩が、「オレ馬鹿だから、もっとわかりやすく言ってください」とか言ってふてくされる、しかもブサメンだったら、あの携帯どう使えばいいんだろう。もう、武器にしかならないのか。

あれ?こんなことを書きたかったんじゃなくて・・・え~と
ま、とにかく、あんな職場、キモイ!!!

パターン②
デコメール?みたいなやつの話。後輩の若い子の携帯をみて、
「あたしも作ってみた!」というその画面には、
「惚れたぜ!!」とかいうなんかよくわからんセンスの・・・・ああ、説明できない。
で、周囲の微妙な反応をものともせずに、
「送っちゃった」・・・・「送っちゃったの!?」

「あーあ、こんな調子だから、先輩嫁にいけないんだぜ、ま、でも私たちは貴女の味方!」
みたいなニュアンスだと、そうお見受けしました。


このCM、決めたやつらは、何を考えて、こういう結果になったんだろう。
「せっかく篠原涼子を起用するんだ、彼女のアネゴキャラを利用しない手はない」
「じゃ、オフィスの設定で」
「やっぱアネゴってのは、ただのかわいい女の子とは違ったセンスがほしいよな。男前な感じ」
「でも、その男前とたまに見せる隙,そのギャップが魅力なんですよね。オツボネとアネゴは違うからなあ」

って、さすがに、ここまでアホ全開の会話はしないだろうが、
あのCMで感じ取れる「アネゴ感」ははっきり言ってこのレベルだ。
おまけに本家本元のドラマ「アネゴ」も、このレベルを超えることはない。

って、ずいぶんハッキリ言っちゃうけど・・・・うん、だって「しゃらくさい」んだよな。
アネゴというキャラクターを肉付けする要因としての「サバサバ」も、
所詮は、同性の敵を作らず、でも男が許容する範囲での「サバサバ」だ。
って、この話は、今後少女漫画の感想文で詳しく書きたいから、置いとく。


段落の1行目に「苦情こないのかなあ」と書いたが、
そうは言っても何て苦情言っていいのかわからないよね。
「本物のアネゴはあんなもんじゃありません!!」でもないし・・・
「仕事中携帯いじくってんじゃねー!!ド低脳がァー!!!」でもないし・・・

「CMだから、時流に乗るのは当然だ。でも、深く掘り下げるセンスもないのに、使い古すなよ、
人はすぐ見抜くぞ」・・・うーん、弱いなあ・・・・

なんで、今頃こんな話してるんだ?

*コメント返信 えぬさんへ

ありがとうございます。リンク、ご自由にはっちゃってください!
ここはリンク・アンリンクは自由ですし、報告も、していただけたら嬉しいけど、
ま、しなくてもまったく問題ありません。











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2007/06/17 09:29 | Comments(0) | TrackBack() | テレビ

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